近況・コラム

近況報告(毎月更新予定)

Vol.5 (2017.4.17~2017.6.4)

【4/17】 国土交通省 石井大臣を富山日本酒勉強会の方々と表敬訪問しました。
これは、富山県宇奈月ダム内に日本酒を貯蔵する試みを昨年より始めたため、管轄の国交省の石井大臣にご説明に上がったのです。国会がお忙しいなか、気さくに面会していただきました。宇奈月ダム視察のおりには、ダム貯蔵の現場をご案内する予定です。

【4/23】 第4回 郷酒フェスタFORWOMEN が都市センタ―ホテルで行われました。
今回は、きき酒師のナビゲーターや、女性落語家 三遊亭遊かりさんの落語など新しい試みもあり、盛況のうちに幕を閉じました。

【4/28】 DMMオンラインサロンの第1回フリートークショー
DMMオンラインサロンの第1回フリートークショーがおこなわれました。
大人のテーマパークともいえるDMMの本社の中は、最新のプロジェクションマッピングの世界!
皆さん大興奮でした。

【5/7】 DMMオンラインサロン「明智憲三郎氏との対談」録画撮り
DMMオンラインサロンの動画配信のための「明智憲三郎氏との対談」録画撮りを行いました。明智憲三郎氏は明智光秀のご子孫で「本能寺の変」の真相を解き明かすべく「本能寺の変431年目の真実」等、著書を多数刊行していらっしゃいます。

【5/14】 富山カルチャー「上杉講師と行く 上越林泉寺・春日山城 現地教室」
富山カルチャーの皆さんを、上越市の林泉寺と春日山城へご案内しました。上越林泉寺は、謙信公の居城春日山城の麓にある戦国時代の上杉氏の菩提寺です。ご住職に迎えられ本堂の謙信公の木像の前でお話をうかがい、謙信公の墓所にお参りをしました。
その後春日山城へ上り、山頂から謙信公も見たであろう雄大な日本海を眺めしました。

【5/18~23】 新宿高島屋「大学は美味しい!」フェア 開催
大学発の食品を一般消費者に紹介する珍しい試みも第10回目となりました。
私がこの催事にかかわるようになって3回目の今回は、「SAKEゆにBARしてい」と名づけた日本酒バーを出しました。カウンター越しにお酒の説明ができるのは、楽しいものです。1年に1度のこのフェアを心待ちにしているファンもとても多いです。
この催事では、普段お知り合いになる機会の少ない大学の先生方との交流ができます。
このフェアを通じて、麹研究の第一人者の名城大の加藤教授また、皇学館大学神道学博士の新田教授とお知り合いになることができましたことは、大きな喜びでした。

【6/1】 DMMオンラインサロン、オフ会を湯島のとり焼き「川中島」で行いました。
ゲストは加賀藩前田家の末裔で、建築家の前田紀貞氏です。
「酒楽道」と「建築道」と名づけ、私とのフリートークとなりました。
その後は、美味しい焼き鳥と日本酒での懇親会がにぎやかに続きました。

【6/4】 「街にオペラがやってくる!サロン編」
今回の歌手は、メゾソプラノの鳥木弥生さんです。
ウエルカムドリンクは私がセレクトした日本酒を3種。お酒の話も少しさせていただきました。日本酒がこのような場に、自然に提供されるようになってきました。とても嬉しいことです。最後は、ヨハン・シュトラウスの「こうもり」より”シャンパンの歌“を改め「日本酒の歌」を全員で合唱して終了しました。次回も成城の音楽堂 サローネ・フォンタナで1時から9月2日に開催されます。
とてもオペラが身近に感じられる素敵な会です。皆さまのお越しをお待ちしています。

【6/5】 「日本食文化会議 第1回総会」開かれる。
私が理事をつとめます「日本食文化会議」の初めての総会がひらかれました。
日本食に関する著書を持ち、国内外に日本食についての発信を行っていることが参加の条件です。
一般社団法人となり、今後の活動の広がりが楽しみです。

【6/6】 「日本地酒協同組合 総会」
20年ほど前、福島県喜多方の大和川酒造の蔵元 佐藤弥右衛門氏に招かれて以来、
日本地酒協同組合の一員として仕事をしてまいりました。
私は、今回の総会をもちまして専務理事の職を辞し、
今後は「郷酒フェスタ」などにフリーランスの立場で関わらせていただきます。
組合の更なる発展に、外部の立場から寄与してゆければと願っております。

コラム 上杉みすず の古道具巡り(毎月更新予定)

 私は、10代の頃より古道具が大好きでした。
 古道具とは、骨董とは違い希少性や美術品的価値の高いものではありません。庶民が生活の中で大切に使い続けてきたものや、材料を吟味し手間を掛け『ハレの日』の為に作り上げたもののことです。

 そこには、用途に合わせてデザインされ、長年使用に耐えてきたものの美しさが在ります。

 このコラムでは上杉家伝来品と共に、日本各地や海外で見つけた私が美しいと感じた品々をご紹介してゆきます。

 一般には『古道具』は「ふるどうぐ」と呼ばれますが、私は敢えて道具に古美術の意味を持たせ、「こどうぐ」と呼びたいと思います。

 

第5回 上杉家蔵 祥瑞写し鉢 2017/6

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明代、景徳鎮で焼かれた「祥(しょん)瑞(ずい)」の写しと思われますが、四谷の屋敷で戦災にあったもので、詳細は不明です。
所々に焼けたガラスがこびりつき、本体にも大きな割れがあり、大変な災害をくぐり抜けてきたことがわかります。
しかし、今も現役の鉢として存在感を放っています。

 

 

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上杉みすず プロフィール学習院大学卒業 (有)佐奈井 取締役
1984年に上杉孝久氏と結婚。
以後、ビジネスパートナーとしても仕事を共にしてきた。
近年は、通販酒販免許を持ち、日本酒の文化的側面を紹介する講演を行っている。