近況・コラム

近況報告

VOL.11(2019.01.23~2019.03.09)

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【1/23】梅ヶ島 杉山農園 訪問
400年を越す、わさび栽培の地「梅ヶ島の杉山農園」さんを訪問。
すでに20年近くのお付き合いになります。こちらの絶品「わさび漬け」は私が経営していた東武百貨店の「楽」でも長らく提供させてもらいました。山間の地で石積によるわさび田は、世界農業遺産に指定されています。
今回は、足利市の懐石料理店「伊万里」さんをお連れしてご紹介しました。

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【1/25】楽の会 新年会
毎年、池袋東武の「湖南料理 華湘」での新年会。多くの皆さまに日本酒とのマリアージュをお楽しみいただきました。日本で総理大臣の次にご多忙の石井国交大臣も、この会には毎年参加していただいています。

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【2/8~2/11】日本食文化会議 三重大会
昨年の京都大会に続き、第2回三重大会が開かれました。古代から伊勢は「御食国」として朝廷に神聖な食を供してきた国です。私は、今回「志摩観光ホテル」の樋口総料理長とともに日本酒と饗宴料理のマリアージュ・サミット再現料理に挑みました。志摩観光ホテルさんからも、新しい試みと評価していただき、今後の新しい展開が楽しみです。

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【2/24・2/25】
第2回「國酒の宴」ホテルニューオータニ高岡

今年のテーマは【戦国武将との饗宴】です。戦国武将にちなんだ日本酒40種を私がセレクト。黒田家・長曽我部家・真田家・南部家・明智家末裔の皆さんが、ゲストとしてご参加いただきました。
本物の甲冑や火縄銃の展示、戦国武将の末裔の皆さんのトークショーなど盛りだくさんの内容に、大盛況でした。
地元の和菓子職人【伝風堂】さんによる「家紋の練切り」の実演もあり、出来立ての和菓子と日本酒のマッチングに驚きの声があがりました。

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空庭温泉 OSAKA BAY TOWER
www.solaniwa.com

【2/26】
空庭温泉 OSAKA BAY TOWER オープン!

私が一昨年から携わって来た、大型温浴施設『空庭温泉』が大阪 弁天町にオープンしました。
安土桃山時代をテーマに、日本酒にも大変力を入れています。
館内には「酒屋」・「居酒屋」・「割烹」・「角打ち」があり、私がセレクトした日本酒をお楽しみいただけます。大阪の新名所です。
ぜひ関西においでの節は足をお運びください。

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【2/3・2/16・3/9】「酒蔵で地酒に親しむ会」
大井町地酒で乾杯推進協議会

今年で3年目となります、神奈川県大井町主催の「日本酒セミナー」を連続3回行いました。
大井町にある“箱根山”を醸す「井上酒造」“曽我の誉”の「石井醸造」の蔵での試飲セミナー。そして、9日には寄席と日本酒という粋なイベントでした。

【3/2】池袋コミュニティーカレッジ
毎回、様々な視点から日本酒にアプローチします。3月は、「チーズと日本酒」
6種のお酒と様々なチーズは、次のような組み合わせでマリアージュ♪

純米吟醸 徳川家康 × ブルーチーズ
純米吟醸 人気一 × モッツアレラチーズ
特別純米 龍力如水 × パルミジャーノ・レッジャーノ
特別純米 松阪牛 × フレッシュトマトとチーズのパスタ
純米 瑞鷹 熊本城 × 島豆腐麹漬け燻製
純米吟醸原酒 江戸開城 × 青かびチーズ&ピザ

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生徒さんの感想では、「チーズの塩気が相乗効果になったり、日本酒の甘さをチーズがおさえてくれたりと、組み合わせによって多種多様でした。」「今回は、『神回』でした!」という感想をいただきました。
毎月開催して、すでに10年。日本酒の歴史や文化、料理とのマリアージュ、酒器の楽しみなど120通りのアプローチを試みてきました。興味のある方は、是非ご参加ください。

コラム 上杉みすず の古道具巡り

私は、10代の頃より古道具が大好きでした。
古道具とは、骨董とは違い希少性や美術品的価値の高いものではありません。庶民が生活の中で大切に使い続けてきたものや、材料を吟味し手間を掛け『ハレの日』の為に作り上げたもののことです。

そこには、用途に合わせてデザインされ、長年使用に耐えてきたものの美しさが在ります。

このコラムでは上杉家伝来品と共に、日本各地や海外で見つけた私が美しいと感じた品々をご紹介してゆきます。

一般には『古道具』は「ふるどうぐ」と呼ばれますが、私は敢えて道具に古美術の意味を持たせ、「こどうぐ」と呼びたいと思います。

 

鳳凰柄 三ツ重盃

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磁器の三ツ重盃です。欠けの無い完全なものは少なく、なかなかお目にかかれません。
一番大きなものでも、直径10センチたらずです。あまり使用痕もないことから、
祝い事用のものであったのでしょう。美しい白磁は、透かせば裏からも文様がみえるほどの薄さです。

 

 

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上杉みすず プロフィール学習院大学卒業 (有)佐奈井 取締役
1984年に上杉孝久氏と結婚。
以後、ビジネスパートナーとしても仕事を共にしてきた。
近年は、通販酒販免許を持ち、日本酒の文化的側面を紹介する講演を行っている。