近況・コラム

近況報告

VOL.12(2019.04.06~2019.06.04)

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【4/6】『歴史探訪』創刊
新しい歴史雑誌「歴史探訪」が創刊されました。私がテーマに添って「日本酒」を切り口に執筆しています。
創刊号は「江戸暮らしのすべて」でした。
5月号は、「名将が愛した名酒」
6月号は、「日本全国に広がる「正宗」名の日本酒を総ざらい!」を執筆しています。

【4/6】宇奈月酒女子会  お酒のお宿 喜泉
恒例となりました、1棟貸し切りの女子会です。今回は熊本の酒蔵「瑞鷹」から吉村健太郎氏、音楽ゲストに小笠原育美さんをお招きしました。
上杉みすずの「酒器コレクションとミニレクチャー」もあわせて開催されました。

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【4/13】野田塾 『真・歴史発見』
愛知県の大手学習塾「野田塾」さんの企画で、「真・歴史発見」の講師をつとめました。
小中学生と保護者が対象の講演会だったため、「上杉家の歴史」をどのように伝えようかと考えましたが、大変熱心に聴いて頂き、質問もたくさん寄せられました。塾関係者も驚くほどの盛り上がりで、やりがいのある講演会でした。

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【4/15】諏訪大社 御頭祭(おんとうさい)
諏訪大社の神事には、縄文時代の色合いが強く残っていると言われます。「御柱祭」が有名ですが、毎年、田植えの時期に行われる「御頭祭」もたいへん興味深いものです。
獣食が禁じられていた近世まで、諏訪大社が発行する「鹿食免(かじきめん)」が、狩猟・獣食の許可証になったということです。
遠く雪山をのぞむ里の祭りは、古式のままに里人によって守られています。日本の食を学ぶ上で、重要な意味を持つと思い参加しました。

【4/23】リベラルアーツ オフ会 「鳥海一献」
私が長く理事をつとめました、日本地酒協同組合の酒「郷酒 (さとざけ)」をメインに置く店です。新宿南口の地下直結の便利な場所にあります。大勢の皆さまに参加して頂き、親交を深めることが出来ました。ありがとうございました。

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【4/27】「上越 美を醸す会」
上越市民プラザにおいて、今回も日本酒ナビゲーターとして参加させていただきました。
上越市では、「雪室熟成野菜」を使ったご当地料理を開発中です。この会でも、この野菜を使ったフルコースのお料理と、7種の新潟の酒を合わせマリアージュしました。
翌日は晴天に恵まれ、謙信公ゆかりの「滝寺不動尊例祭」と「春日山城跡」を訪れることが出来ました。

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【5/13】氷見 SAKE姫会  WINE+SAKEとらねこ屋
改元を記念して『皇室と酒』をテーマに講座を行いました。
我が家に残る、大正天皇ご即位の際の京都・東京での御大典で賜ったボンボ二エールと、昭和天皇即位の際の鉾型ボンボ二エールを、ご披露しました。

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【5/14】金沢 咲姫会
金沢 ホテル白鳥路において「江戸の酒」をテーマに講座を行いました。
写真は会場となりましたクラシックなホテル
白鳥路のロビーです。

【5/15】富山 酒楽道
今回は、料理研究家のうすいはなこさんに料理をお願いして、「江戸料理と江戸の酒」の講座を開きました。

【5/22】NHK 「逆転人生」 収録
獺祭の蔵元、桜井社長の回にゲストとして呼ばれました。桜井社長とは旧知の仲ですが、私は獺祭急成長の背景にある日本酒事情について解説しました。
司会は、6月に結婚発表で日本中を驚かせた山里亮太さんでした。

【5/25】磯部塾 「食の安全と安心」講座
鳥取県 倉吉市において生産者と消費者の皆さんに「食の安全と安心」について「暮らしの手帳」編集者と共に講演しました。

【6/1】池袋コミュニティースクール 『日本酒新発見!』
今回は、地方に焦点をあて「山口の酒と肴」をテーマにしました。地方ごとにある酒の歴史と、風土に育まれた酒と肴に好評をいただきました。

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【6/4】銀座三宅本店 千福を楽しむ会
広島 呉の酒蔵「三宅本店」が開いた銀座店にて、広島の料理と三宅本店の酒を楽しむ会を開きました。お申込み多数のため、キャンセル待ちの出る人気でした。
歌舞伎座タワー並びの、昭和通りを見下ろす店で銀座の宵をすごしました。

コラム 上杉みすず の古道具巡り

私は、10代の頃より古道具が大好きでした。
古道具とは、骨董とは違い希少性や美術品的価値の高いものではありません。庶民が生活の中で大切に使い続けてきたものや、材料を吟味し手間を掛け『ハレの日』の為に作り上げたもののことです。

そこには、用途に合わせてデザインされ、長年使用に耐えてきたものの美しさが在ります。

このコラムでは上杉家伝来品と共に、日本各地や海外で見つけた私が美しいと感じた品々をご紹介してゆきます。

一般には『古道具』は「ふるどうぐ」と呼ばれますが、私は敢えて道具に古美術の意味を持たせ、「こどうぐ」と呼びたいと思います。

 

孟宗竹 酒樽

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日本人の暮らしの身近にある竹は、成長の速さと細工のしやすさから様々な生活の道具として活かされてきました。
これは、孟宗竹を加工した直径12cmほどの酒樽です。底には黒漆、上部には赤漆が塗られ耐久性と装飾性に富んでいます。ジョウロで酒を注ぎこむ部分と、注ぎ口の二か所の穴が加工されています。
竹の香りの移った酒を楽しんだのでしょう。

 

 

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上杉みすず プロフィール学習院大学卒業 (有)佐奈井 取締役
1984年に上杉孝久氏と結婚。
以後、ビジネスパートナーとしても仕事を共にしてきた。
近年は、通販酒販免許を持ち、日本酒の文化的側面を紹介する講演を行っている。